千林商店街の歴史

千林商店街の発祥

千林商店街は旭区全体が住宅地帯だった時から、地域の生活必需品の需要を満たす為、当初は呉服・衣服・身廻品及び生鮮三品などの飲食料品を主に取り扱う商店街でした。
その大きさは全長660mで東西に延び、その両側に220店舗が並ぶ大阪でも1、2を争う大商店街です。千林商店街は日々のお買い物だけではなく、様々なイベントを通じてお客様とのふれあいを大切にしながら地域活性化に取り組んでいます。

千林商店街の名所

野崎街道(陸路)

江戸時代から明治の末期頃まで「野崎観音」へお参りする人たちでにぎわい、そのころ野崎参りは、寝屋川や今は埋め立てて存在しない鯰江川(なまずえがわ)をさかのぼって観音様まで歩く方法と、天満橋から屋形舟で川をのぼる方法がありました。

東海道五十三次に続く京街道筋

大阪の「京橋」から、「伏見」をへて京都に達する道を「京街道」と呼びます。旭区内には京街道をはじめ、野崎街道・杉山街道・剣街道の各旧街道が通っていました。京街道は大阪から京都へ通じる古くからの主要交通路であり、千林はこの街道沿いに発達した集落です。